この記事は下記の続きです。まだ読んでいない方は先に下記を読むことをお勧めします。
RakuChordの通販が完売したのち、買っていただいた方からいくつかの報告をいただきました。
OLEDのノイズの件は、以前のブログに記載しましたので参照してみてください。
LM386の故障
「起動してもスピーカーから音が鳴らない」というお問い合わせをいただいた。
イアホン経由だと音が鳴っているようなので、アンプ・スピーカ周りのトラブルであると切り分けできた。
基板の表、裏の写真を見せていただいたのですが、それっぽい原因がわからず、「返品してもらい、手元で診断します」とまで、話していた。
「おそらくLM386というICが壊れているので、こちらで付け替えます。」という話をしたところ「手元にLM386があるので試してみる」というありがたい申し出。
そして無事動作するようになったと報告をいただきました。
一応出荷前にすべてのLM386の動作は確認していたのですが、キッティング時、運搬時、組み立て時のどこかで壊れてしまったようです。販売者としては申し訳ない、というシチュエーションではあるものの、買っていただいたお客様と一緒にトラブル対応をするという貴重な経験となりました。
また、今回「キット」の形での販売だったことが幸いしたのか、チャット越しでの動作確認の依頼や、さらには追加部品の調達などもお客様側で対応していただくことができたため、大きなトラブルにならずに済みました。
L字ピンが説明書と何か違う
”説明書通りに組み立てていたところ「L字ピンヘッダ」が説明書のものと違い、どのように組み立ててよいかがわからない。”
というお問い合わせをいただいた。
そんなことあるか・・?と思いつつ、写真をいただく。出先だったため、家にある組み立て済みのRakuChordと比べることができず、説明書の写真がわかりにくいだけなのか、部品がまずいのかがわからない状態でした。
帰宅後、家にある部品を見て衝撃!
L字のピンヘッダが2種類ある!!
幸い、どちらのピンヘッダでもRakuChordを作るうえでは問題ないことが確認できたので、その旨を返答し説明書を修正しました。
こちらの事例も購入者の方から「逆に勉強になった」といっていただき恐縮しつつも、私も非常に勉強になる事例でした。
製作報告のTweetがすごくうれしい
先週から購入者の方々から続々と製作報告や、演奏動画のアップロードをしていただいています。
RakuChordはマイナーな楽器であるため、本当にこの楽器が欲しい方にその存在を伝えることが課題の一つとなっています。そのため、購入していただいた方が積極的にSNSや動画投稿サイトにRakuChordを露出してくださることが、本当に助けになります。
このブログをご覧の方も是非、RakuChordがらみの投稿があれば拡散を手伝っていただけるとありがたいです。
RakuChord、完成したよ! pic.twitter.com/1L7JEQQfDV
— lack (@lack69s) March 23, 2019
なんとか組み立て完了! pic.twitter.com/chhi4jbImK
— エビちゅマン (@ebichumang) March 22, 2019
RakuChord(らくこーど)完成。さっそく遊んでみた。完成後3分くらい練習しての撮影なのでまだまだ拙いけどめちゃくちゃ楽しい!! pic.twitter.com/IBQY7Jgw3a
— ちゃぼ (@komine) March 17, 2019
— 麻袋ちゃん (@ukokkei18) March 17, 2019
↓↓↓↓ 折角なので張り合って、作者の演奏例も貼っておきます↓↓↓↓
まとめ
とにかく、買ってくださった方・拡散してくださった方に感謝です。(前も書きましたが・・)
購入していただいた方には、今後も楽しくRakuChordで遊んでいただき、気が向いたら動画投稿などしていただけると大変ありがたいです!
RakuChordを買いたい!という方は下記BOOTHのページで「入荷お知らせメールを受け取る」をクリックしておいてください。次回生産数の参考にします。興味がある!という人はをクリックしておいてください!