娘も4歳となり、何かを親が作る、というより「親と一緒に作る」ことが増えてきました。 今年も細かいモノづくりをたくさんおこなったので。年末ということで一気にまとめて紹介してみようと思います。
この記事は子育てエンジニア Advent Calendar 2024の12/07の記事です。 昨日は今年も3人育児しながらエンジニアやってる - ビットの海でした。(3人の子育て大変そうです・・) 我が家は妻と私、4歳の娘の3人家族です。
サランラップの箱と輪ゴムで弦楽器
輪ゴムを使うとなんでも楽器にできます。 一応コマの部分を左右にスライドさせることで音階を演奏できるようにしてみました。
ペットボトルと輪ゴムで楽器
ほら、なんでも楽器になりますね。ペットボトルは切り口が鋭利になるので、養生テープでガードしました
魔法のスティックの補修
ショッピングモールの携帯ショップのアンケートとひきかえにもらった光る魔法のスティックですが、早々に先っぽが折れてしまいました。ということで先っぽだけ3Dプリンタで作ることにしました。
折角なので様々な形にして光と影で遊べるようにしてみました。
3歳の娘と作るスイッチ付きの電子工作
まぁ自分が電子工作好きなので、なんとか娘と一緒にできないかと考えた末のアイデアです。 はんだづけなどは危なくてできないし、実際の回路の組み立てなどは親がやることになるので、じゃあどこを娘にやってもらうか、などを考えながら取り組みました。
牛乳パック工作
自分が幼い頃に牛乳パックで色々作ったな・・と思いながら娘と遊べるおもちゃを作りました。 娘には色塗りをお願いしました
セルフ方式バレンタイン
妻提案で、チョコフォンデュのようなバレンタインデザートを実施しました。 チョコレートを湯煎で溶かすところから娘と一緒に作業するスタイルです。 娘も楽しんでおり、しばらくは「またチョコフォンデュしようよ!」と言ってきました(特別な日のイベント、ということでそんな頻繁にはしませんが・・)
雪だるま
珍しく雪が積もったので、公園で雪だるまを作りました。
コアラのマーチの箱でぼんぼり
3月ごろにコアラのマーチの空き箱ができたのでなんとかぼんぼりみたいにできないかなと試行錯誤しました。
貝殻をおもちゃにする
夕食のハマグリの殻で遊んだのがきっかけで集め始めました。 ハマグリ、アサリ、シジミ、ホタテ、アワビが集まりました(後半は集めたくて夕食を決めたりもしました)
並べてみたり、擦ってみたり、ぶつけてみたりと、「おはじき」的に楽しみました。 鋭利な部分がある貝もあるので注意です。
謎のくじ引きの工作
ティッシュ箱の中に、さまざまな文字や絵の描いた紙を入れてつくった「くじ引き」です。 引き当てた紙をグルーピングしてポーカーのようにして「役」を作る、みたいな遊びをしました。(役は自由に想像して作って良い)
新聞紙で儀式めいた家
図書館から借りてきた新聞紙の工作の本を参考に作りました。 もっとたくさん新聞紙があればもっと大きな家が作れそうだったのですが、枚数が足りず・・あいにくここまででした。
お化けの形のクッキー型
以前作った3Dプリンタ製のクッキー型にまた挑戦しました。今回はお化けの形をしたものです。 パソコンでデザインする様子を娘に見せつつ3Dプリントするところまでやってみせました。娘はデザインレビュー役です。
万華鏡づくり
レストランのおもちゃで万華鏡があったのですが、他にも欲しいものがありもらいそびれてしまったので、自分で作ることにしました。 たまたま家に転がっていたアクリル板を切ってサランラップの芯の中に入れました。
おもちゃ箱からビーズなどを取り出してきて、万華鏡のマテリアルを色々交換して遊びました。
録音再生モジュール
私が趣味で使おうと思っていた、無骨な録音再生モジュールに、雑に3Dプリンタで枠をつけたものをおもちゃとして与えてみました。 少し説明すると仕組みを理解して色々遊んでいました。(流石に無骨すぎて危なさもあるので、後で回収しました)
Viscuit, ScratchJr
STEM教育入門ということで、iPadで少し遊ばせてみました。 Viscuitは少し高度なデジタルお絵描きツールとして、ScratchJrもシールを貼る感じであまりロジックの使い方は理解していないようですが遊んでくれました。
たまに遊びたいと言われることがあります。
ATOM Printerで遊ぶ
以前買っていたATOM Printerを使ってポケモンなどのキャラクターを印刷して、「塗り絵」として渡してみました。 まぁレシート用紙は小さいし、色も塗りづらいので塗り絵としては微妙ですが、しばらく「ピカチュウを印刷して〜」みたいなやりとりがありました。
リビング夏モード
リビングの壁に幼稚園の壁のように季節に合わせた装飾を施す活動を初めてみました。 第一弾としては打ち上げ花火。雑に丸く画用紙を切ったものを並べるだけなので、娘にハサミで画用紙を切ってもらったりして一緒に作ることができました。
リビング七夕モード
リビングの壁飾りのネクストバージョン。娘が率先して色紙をテープで貼り付けた飾りを作ったので、親も折り紙を使った切り紙を披露したりして一緒に作りました。
リビング海モード
七夕も終わったので海の生き物を作って貼ってみました。
3Dプリンタでお絵描き定規を作る
3Dプリンタでお絵描き定規を作りました。単純な図形から、写真から生成した娘の顔まで、様々な定規を作ってみました。
こどもちゃれんじのお絵描き定規
上と同じ要領でこどもちゃれんじのダイレクトメールで紹介されていた定規とそっくりなおもちゃも作ってみました。
ポッドキャスト風音声を録音する遊び
公開はしていませんが、娘とインタビュー形式のポッドキャスト風の音声を録音する遊びをしました。 非常にかわいかったので(親バカ)、祖父母にも送って喜ばれました。
DFPlayer Miniで子供用おもちゃ再び
以前に作ったおもちゃですが、音楽を差し替えてたまに遊んでいます。もう少しボタンを増やしたいな。 inajob.hatenablog.jp
クリエーターパソコン
ひらがなを勉強するにあたり、「あいうえお表」があると良いということで、壁に貼るものを使っていたのですが、もっと携帯性に優れたもの、ということでラップトップ型のあいうえお表を作ってみました。
看護休暇を取るからには全力
カスピ海ヨーグルトのパッケージを活用してペンギン?を作ってみました
空き箱工作
お菓子の空き箱を使って、ちょっとしたジオラマのようなものを作ってみました。娘はこれでごっこ遊びなどをして楽しんでくれました。
TERADAMOKEI感がありますね
4歳の娘とパソコンの絵
想像通り、私は結構リビングでパソコンを触っていることが多いのですが、娘にもそれはバレており、そのような絵をよく描いてくれます。
ワープロソフトで簡易ひらがなクイズ
作った、というと大げさですが、画面に適当な文字入力ができるソフトを表示して、そこにひらがなを入力するだけで、ひらがなクイズが完成です。
リビング雪モード
娘が率先して、リビングの壁を雪モードにしてくれました。親から始めたリビングの壁の装飾ですが、早くも娘がクリエイティビティを発揮してくれてうれしいです。
段ボールでバス
わんぱくだんの絵本で出てきたということで、自分も作りたい、と娘が言い出したので一緒に作りました。 この段ボールは2年前にクリスマスツリーとして使ったものですが、その後、窓をつけて「家」となりそしてバスとなりました。
パターン切り紙
折り紙を折り曲げてテキトーに切ることで、きれいなパターンの切り紙が作れるので、一緒に作りました。 自分が小さい頃、これ好きだったんだよなー
プチッとビーズジョイント
ダイソーのプチっとビーズを分岐、合流させるためのアタッチメントを3Dプリンタで作りました。
3Dプリンタでビー玉迷路
よく見かけるおもちゃを作ってみました。が、まだ娘には早かったようで迷路をクリアできずに(文字通り)投げ出してしまいました・・残念。 データはこちらのものを使わせてもらいました: https://www.printables.com/model/272870-05-marble-maze
ビー玉でコリントゲーム的なおもちゃの試作
同じくこちらもまだ難しかったみたいです。木の板も釘も鋭利で危ないので早々に片付けました。
3歳の娘と小麦粘土
粘土遊びは、娘が集中しているので、親も負けじと隣で作品を作って張り合っています。
クリスマスリース
近所で材料を集めて、クリスマスリースを作りました。去年はツルと松ぼっくりが見つからなかったのですが、今年こそはと調べていたので材料をそろえることができました。
まとめと宣伝
もともとものづくりをするのが趣味なのですが、子育てを始めるにあたり、そういう活動は出来なくなるな・・・と思っていました。
しかし、娘の成長に合わせて一緒にものづくりするのは、このくらいの年齢になれば全然できることがわかり、今年はその範囲で様々なモノづくりができました。 おもちゃ作りはまさに「顧客がそこにる」ということで、一人での自己満足的なものづくりとはまた違う楽しさや挑戦があります。 また、おもちゃを一緒に作ること自体が一種の「遊び」となり、娘との楽しい時間を過ごすことができており、このような体験が何か娘の成長の足しになったら良いなと思っています。
このあたりのアウトプットは育児Scrapboxなどにも書き溜めてありますので、ぜひ参加してください! (そして、あなたの育児Tipsも書き込んで下さい!)
また、私のポッドキャストでもこういった、「ものづくり子育て」について紹介しています。この記事を見て興味を持った方はぜひ聞いてみてください。