ちょっといろいろあって行ってきました。 あのソフトバンクのロボットのやつです。
思ったことなどをつらつらと
HDMIのクリエイターショー
かっこいい!ともかくかっこいい
Pepperをただ踊らせただけだと割と単調になりがちな気がするのだけれど、照明やら背景ディスプレイを活用してすごくかっこいいコンテンツだった。リズム合わせとか大変そう
・・
キーノート
ロボットを「成功を約束されたプロダクト」と言っていたのが印象的でした。ともかくみんな未来を見ている。
技術的にあれが出来る、これが出来る、ではなく、こうあるべきだ とか、人間とロボットの将来、みたいなところに焦点を当ててお話されていて、とても妄想が広がりました。
チームラボのクリエイターショー
指揮者をPepperが行い、観客はスマートフォンを同期させて会場をキラキラさせていました。
ちょっとPepperがメインコンテンツになると残念な感じかなぁと 体験としては面白かったけどね。
パネルディスカッション
おもしろかった。思想的な話が多かったように思うけれども、印象的だった内容を列挙
- 非言語的なコミュニケーションや、そもそも意図が交換されていないけれども成り立つ関係の・ようなものの可能性(猪子さん)
- ロボットが社会を形成した時、人間の側がロボットに合わせざるを得なくなる (石黒さん)
- 例えば2台のPepperが話をしていて、それを一人の人間が見ている。人間はそれに割り込んで入るけれども、上手くロボットに認識できない事を言うとロボットは「あの人何言ってるかわからないよねー」みたいに振る舞うと、人はどうなるか? みたいなはなし
- 壊れること・失敗することを前提にショーを組み立てるようにすると面白くなってきた(土佐さん)
- Pepperみたいなのがでてくることで、「人」とはなにか みたいなことを考える機会が増える
Pepper技術セッション
トークセッション 「クリエーターから見たPepper開発実情」
開発秘話みたいなのが面白かった
まとめて
Pepperの可能性みたいなのがすごく妄想出来る楽しいイベントでした。
ただ、今のところは正直「何が出来るのかわからないけど、ともかくなんかすごい」って印象です。
どっちに転ぶかはこれからのクリエイターの頑張り次第 みたいな印象がすごかったです。
土台はすごくよく出来ているけれども、まだ何もその上に立ってないみたいな・・
今何かを始めておくと、後々面白いことになりそう! Pepper界隈は要チェックです。