娘(1歳)のコロナ感染記録【復帰済み】

はじめに

正確な時期は伏せますが、自分の娘(1歳)がコロナ陽性となった記録です。
先に書いておきますと、今は元気に戻り、特に後遺症のようなものも無さそうなのでご心配なく。

保育園での陽性者発生

ことの始まりは保育園でコロナ陽性者が出たとの連絡です。娘は濃厚接触となってしまったようで、近いうちに一斉PCR検査を実施するとのことでした。

我が家は夫婦共働きなので、保育園が休園になるのは困るなぁ、、という程度の感想でした。

この時点では娘は元気でした。

それからは保育園が休園ということで夫婦で順番に有給を取ったりしながら娘を子守しつつの生活をする予定でした。

発熱・陽性

異変が起きたのは2日目。娘が発熱
まぁ1歳の子供に急な発熱はよくあることで、ここ最近は毎月1回は発熱していましたが、保育園でコロナ陽性者が出たと言うこともあり、これはもしや、、と思い、一斉のPCR検査より先んじて、PCR検査を受けることにしました。

子供向けのPCR検査を実施している病院を探すのに少し手間取りましたが、無事見つけることができ、当日中に検査を受けることができました。

※埼玉県の場合は下記ページから検索ができます。「小児の受診」にチェックを入れることで子供を見てくれる病院に絞り込めます。

flu-search.pref.saitama.lg.jp



結果は翌日に電話で教えていただき、なんと「陽性」

この時点で、私たち夫婦も濃厚接触となりました。

 

長い自宅待機期間


保健所とも連携が取られ、家族全員「自宅待機」ということが伝えられました。
期間についてはなんと最短で「24日間」

よく話で聞く「14日間の自宅待機」だと思っていた自分は思った以上に長い自宅待機期間に驚きました。

この24日間というのは、娘に症状が出ていることが原因です。

娘の症状がおさまりウイルスを発さなくなるのに10日間、その後濃厚接触者である私たち夫婦の自宅待機期間が14日間、ということだそうです。

理論的には娘だけは自宅待機の対象から外れるのでしょうけど1歳の娘を親から隔離して預けることなど出来ないので、家族3人とも24日間自宅待機、となりました。

もちろん娘の症状が10日以上続いた場合はこの期間は延びることになります。

自宅待機中の生活

娘の発熱は6日間ほど続きましたが、その後平熱に戻りました。しかしその後も数日だるそうにしており、やはり保健所の見立てどおり完全回復には10日ほどかかりました。

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パルスオキシメーターが郵送されました。

その間、我々夫婦も熱が出るのでは、とハラハラしていたのですが幸いなことに夫婦とも元気でした。妻は職域接種で2回接種済みで、自分は1回接種済みだったのも良かったのかもしれません。

娘が回復して一安心、なのですが、まだまだ自宅待機期間は続きます。元気な娘を外に連れて行かずに子守する、というのはとても大変でした。

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もちろん我々夫婦にも仕事があるので完全に休むというのも難しく、交代で有給を取得しながらの子守をしました。(仕事はほぼ完全にテレワークだったのが幸いでした)

自宅待機ということで、ベビーシッターサービスを使うようなこともできないので、夫婦のどちらかが倒れてしまうと、わりと「詰む」ので、無理のないように過ごしました。
食料はどうするか?、、と初めは心配だったのですが、ネットスーパー非対面受け渡しのサービスが利用できた為、この点は特に困ることがなかったです。

なんならUber Eatsや出前館的なサービスも使えるのでまぁお金にケチケチしなければ食料はどうとでもなりました。
それ以外の買い物もネットで買って「置き配」指定することで大抵のものは買うことができ、こちらも困りませんでした。


LINEで状況を聞きつけたママ友さんが家で使わなくなったおもちゃなどをまとめて玄関前に置いておいてくれるなど、ありがたい支援もありました。自宅に閉じこもりっぱなしの生活に飽きていた娘には非常に良いプレゼントでした。

 

娘がコロナの症状のために必要な薬も病院と薬局が連携して郵送してくれました。かかりつけ医ではなかったので、いつもと違う薬で不安がありましたが、、


意外と何とかなりましたが・・


ということで、蓋を開けてみると仕事しながらの娘の子守りが大変だった、というだけで、その他生活面においてはさほど困ることなく生活できた自宅待機生活でした。

もともと自分の趣味がインドアで、コミュニケーションも、ほとんどがネットを利用していたという事、仕事も既にテレワーク化していたことなどが幸いしたのでしょう。

ともあれ、24日間の自粛生活は大変でしたし、一歩間違えば危ないことも起き得ました体調不良はもちろんですが、大物家電の故障など対面しないと解決しない問題が起きると結構詰みそうだと感じました。

まとめ

ニュースを見る限り、このように身近な人がコロナ陽性者になったり、自分が濃厚接触者になることは、これからますます増えてくるように見えます。


この記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

おまけ:モデルナ2回目難民

私は職域接種で1回目を接種していたのですが、2回目はこの自宅待機期間に予約してしまっていました。当然その予約通りにうけることはできないので、今話題の「モデルナ2回目難民」となってしまいました。

 

会社を通じて厚生労働省に連絡してもらったり、自分からも厚生労働省の窓口に連絡をするなどしたのですが、待機が始まった時点では、モデルナの2回目だけを予約することはまだ想定していないとのことでした。

 

しかし、私が自宅待機している間に事は進み、結局自宅待機が解禁してすぐに2回目の接種を受けることが出来ました。

私は東京都の会社に勤務しているため、下記の「都庁南展望室ワクチン接種センター」で接種することが出来ました。

 

都が設置するワクチン大規模接種会場に関する情報について 東京都福祉保健局

※今ページを見ると「若者へのワクチン接種」も始まったようで、渋谷の長蛇の列に並ぶより、こちらで打てる人はこちらの予約をするのがよさそうに見えます。

 

こちらも誰かの参考になれば幸いです。