RakuChordを作るにあたり、音源をもっとリッチにしたい、、と思い、音作りを試行錯誤できるデバイスを作ることにした。
そもそもRakuChordにはつまみがない、ディスプレイもない・・ ということでそれを補完できるように考えてみる。
材料はうちにあるありあわせのもの
- とても安いTN液晶 (http://www.aitendo.com/product/5269 ) 99円
- 余ってた atmega168 200円
- 秋月電子で最も安いタクトスイッチx20 160円(1個7円)
- ロータリーエンコーダ 80円
- 水晶、コンデンサ、電源スイッチ、イヤホンジャック 100円くらい
- スピーカ (http://www.aitendo.com/product/12523 ) 、トランジスタ 200円くらい
- 単三電池x3用電池ボックス 100円くらい
- 木材、ねじx4
お値段的には1000円くらいでできたのでは?
動作している様子
エフェクトをたくさんつけた スピード、減衰、オクターブ、ピッチシフト、デチューン pic.twitter.com/AUlSRUsf3U
— ina_ani (@ina_ani) 2016年11月23日
機能
とりあえず思いつく機能を片っ端から実装している。
- 8ステップドラムマシン x 4パターン
- 音色は低い「ドン」と高い「チッ」のみ
- 8ステップトーンシーケンサ x 8パターン
- 音程は1オクターブの範囲のみ
- 8ステップドラムパターンシーケンサ
- ドラムパターンを並べることができる
- 8ステップトーンパターンシーケンサ
- トーンパターンを並べることができる
- スピード調整
- ピッチシフト
- オクターブシフト
- ドラムの減衰調整
- トーンの減衰調整
- トーンの変調用オシレータ周波数調整1
- トーンの変調用オシレータの重み調整1
- トーンの変調用オシレータ周波数調整2
- トーンの変調用オシレータの重み調整2
とりあえずこんな感じ。
メモリは余っているのでまた思いついたら実装していきたい
cheapseqで音源を調整して、RakuChordに取り込んでいくのがよさそう。乞うご期待