未踏IoT合宿(2回目)に参加してきた

未踏IoT合宿(2回目)に参加してきた

前回( http://d.hatena.ne.jp/inajob/20160606 )に引き続き、IoT合宿に参加してきました。

未踏経験者Onlyで、かつ初心者歓迎というこの合宿。
しかもとても電子工作に詳しい未踏の先輩が教えてくれる会!

僕はちょっとは電子工作できるということで、何かあればお手伝いだったりをやりつつ、日ごろ気になっていたことを周りの人たちに聞いたりしてました。

やったこと

マイクテスト

この合宿では、スイッチサイエンスのエイドステーション( https://www.switch-science.com/info/aidstation/ )を導入していて、面白そうな部品はその場で買うことができます。

ということで、マイクを使って電子楽器の演奏に幅を持たせられないかという実験を、、
と思ったけど、少しやってたらどうもマイクを壊してしまったみたい・・ つらい・・

でもオペアンプを使ったピークホールド回路のイメージはついたので、いつかリベンジしたい。

ゲーム機の修復

以前作ったゲーム機の配線が断線してしまったので、修復。

この合宿では温度調整付きのはんだごてが利用できたので、使ってみました。 (やはり僕が中学生のころ作ったはんだごてとは違う)

WifiでWebと連動するスイッチ。

冷蔵庫の納豆がなくなったら、スイッチを押してLEDを点灯させ、 そのLEDの状態がWebからも見られる
という仕組みをESP8266で作ってみました。

WebからもLEDを操作でき、その結果を本物のLEDに同期するように作ったため、実際に運用すると結構な勢いで電池を消費しそうだけれども、まぁ動いたのでよし。

Arduboyでシーケンサ

Maker Fair Tokyo 2016で本物のArduboyを購入したのですが、まったく触れていませんでした。
ということでまずはシーケンサを作ってみようということで作ってみました。

ドット絵エディタのような仕組みで、ドットを置くと音が鳴る という単純な仕組みです。
これだけでもいろいろ音楽っぽいものが作れて楽しい。


Arduboyでシーケンサその2

Arduboyのライブラリにある音を鳴らす仕組みでは(おそらく)単音のメロディしか鳴らすことができません。
そこで、RakuChordで培ったAVRのタイマーの知識を使って、Arduboyで和音を鳴らせるようにしてみました。
そんでもって、↑で作ったシーケンサの和音もならせるバージョンを作りました。

かなり音量が小さくなってしまいましたが、まぁ一応和音が出るようになりました。

まとめ

IoT合宿といいつつ、後半はArduboyのソフトを書いていたので、あまり電子工作という感じではありませんでしたが、まぁこういうのもよいかと。

初心者向けの講座としてはRaspberryPIからI2Cで温度センサーの値を読み取る というのが行われていました。

電子工作に触れてみたい未踏関係者の方はぜひ次回もあるそうなので参加してみてください。