先月からコツコツとプロッタを作ってます。
この記事を書いた時から、さらに改良を加えました。
というか、Y軸のモーターが焼けてしまいました・・
(ステッピングモーターの制御用のピンの1つがモーターの外装と短絡してました たぶん焼けたのだと思う・・)
Y軸はノートパソコン用のDVD-ROMドライブから取り出したステッピングモーターで、X軸に使っている一般的なDVD-ROMドライブから取り出したステッピングモーターと比べると、弱いのかな・・・?
とりあえずX軸と同じ一般的なDVD-ROMドライブから取り出したステッピングモーターで、Y軸を再度作り直しました
結構工夫をしていて
- ボール紙を、ねじで固定している。さらに磁石でボール紙を固定している
- Y軸をさっと分離できる
- 紙をクリップで固定する
- マスキングテープよりは着脱が簡単
- ボールペンにした
- 以前の油性ペンより細かい線がひけるように
- Y軸の台をねじで持ち上げている
- 微妙な傾きの調整が簡単
- シリアル経由で制御できるようにした。
- 複雑な図形もArduinoのメモリ量に関係なく描けるようになった。
といった感じです。
以下作品集
まずはリサージュ曲線。 計算で書ける
Inkscapeからgcodeに変換して、さらにそれをArduinoのプログラム変換して、描いた図形
複雑な図形はArduinoのメモリに乗らない
シリアル経由で操作できるようにしたため理論上どんな複雑な図形も容量に関係なく描けるようになった。権利面などを考えた結果「いらすとや」のイラストを描いてみる。
文字も良い感じだ。ハッチングによる塗りつぶしは、ペンの上げ下げが多いため、あまりきれいに描けないことが明らかに・・
ペンをボールペンに変更。より細かい線が描けるようになった。
とりあえず浮世絵を模写させてみる。 左が海の波の絵で、右が富士山の絵(北斎だったかな?)
作品を並べてみる。失敗作もこう見るとそれっぽいな
どくろマークとかエンブレムが良い感じであると気づく
左は輪郭のみ、ハッチングによる塗りつぶしはうまくいかないので、一番右はInkscapeの「インセット」を駆使して、塗りつぶし用のパスを生成した。
大体できることは試した気がする。
秋葉原で500円くらいで売っているDVD-ROMから作ったプロッタだったけど、非常に勉強になったし、かなり良いものができたと思う。
この記事を見てぴぴっときた方は、ぜひ作ってみてください。