深センに行ってきました

深セン

会社の仲間で、一緒にMakerFairTokyoに出ている人たちと一緒にMakerFairShenzhenに行くことになりました。

メインプロダクトは、このWebページで紹介しているものです。

connect-me-net.tumblr.com

 

僕はこのチームで、回路周りでトラブったときのアドバイザー的な役をしており、MakerFairなどの際には、ブースの端をすこし開けてもらって、自分のプロダクトも展示したりしています。

 

今回はこのチームでMakerFairShenzhenに出ようということで、僕にとっては初めての中国旅行でした。

ほかにも中国に行きたい人たちを募って、総勢7人ほど(現地合流の人や、旅程が微妙に違う人もいましたが)の旅となりました。

準備

飛行機は日程に会うものがそれほどなかったので、すっと決定。往復で3万とちょっと。

ホテルはまとめて予約してもらったので詳細はよく知らない。(ありがとうございます)

MakerFair向けには、英語と、中国語で説明用チラシを作成。

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こんな感じ。

英語中国語を併記して、テキトーにレイアウトしたが、どうにもパチモンのような感じになってしまったような・・

 

持って行ったもの

inajob.hatenablog.jp

 

www.youtube.com

 

inajob.hatenablog.jp

 

MakerFairShenzhen

そんなこんなでMakerFairShenzhen

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日本と同じく、メインのプロダクト(ひげにゃん、にゃんぼっと)と、僕のプロダクト(Kumihimo

Maker、RakuChord, DIY Gamebuino)を展示しました。

 

僕のプロダクトは、RakuChord(楽器)、DIY Gamebuino(ゲーム機)は一目で何かわかるものなので、言葉が不自由でもなんとか理解してもらえました。

Kumihimo Makerについては、説明がちょっと難しいのですが、頑張って説明して、相手に伝わったときは相手にも、自分にも謎の一体感が形成されたように感じました。

常時このくらいの客入り。大成功

特に自撮りむけ猫型マスクガジェットである「ひげにゃん」が女性に大人気!皆さん列をなして、ひげにゃんを使って自撮りをしていました。

MakerFairTokyoと比べてもこういうのを好む若い女性客がかなり多かったのが印象深かったです。

 

記念写真。ブース右側が僕の作品コーナーです。

華強北(ファーチャンペイ)

折角深センに来たので、「中国の秋葉原」ともいわれる華強北も見に行きました。

特に事前知識なく「中国の秋葉原」というネーミングからなんか面白いものがあるだろうと思ってました。

華強北 - 深センまとめ Wiki* にある地図がとても参考になりました。

期待通り

  • ビル丸ごと電子部品
  • 怪しい露店でスマフォを売っている

期待と違う

  • Arduinoなどはほとんど売っていない
  • 怪しいガジェットなどはあまりない
  • スマフォアクセサリーといってもスマフォケースなどプラスチック製品が多い

 

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攻殻機動隊で怪しい天然オイルを商っているアジアの電子街が出てきましたが、まさにそんな雰囲気なところもありました。

Arduinoは無いの?って店員さんに聞いたら、「オンラインでみんな買うからないよ」と言われた。そういえばこの町ではいわゆるC向けの電子工作グッズはあまり扱っていないようでした。

MakerFairShenzhenではそういうものもたくさんあったので、単に華強北はそういう街ではないだけなのかな?

中国雑感

wechat payが便利

WeChatから使える電子マネー wechat payが非常に便利。

「wechat pay」の画像検索結果

露天ですらもこれが使える。「微信? wei xin?」と伝えると、おもむろにスマートフォンを取り出してきて、決済してくれる。日本人が使うためにはちょっとした工夫が必要なので、中国旅行に行く方は参考に。

日本語版WeChatでWeChat Pay (微信支付)を使う方法【中国の口座不要】 : チケスト社長@ashikagunsoのチラシの裏

中国旅行の新定番! ポケットチェンジでWeChat Payにチャージする:旅人目線のデジタルレポ 中山智 - Engadget 日本版

割り勘もできるので、今回の旅行では大変活躍していました。

乗り捨てレンタル自転車

自転車が歩道に無秩序に並んでいる。これらはレンタル自転車です。自転車についているQRコードを専用アプリで認識させることによりロックを解除でき、テキトーなところで乗り捨てられるというものです。おかげでどこの歩道もこんな感じで自転車があふれてます。

スマートフォンで自転車を映してロックを解除するところが、ハッキングしているみたいでテンションが上がりました

それ以外にも、レンタル傘、レンタルスマフォバッテリーなど、レンタル方式のものがやたらとありました。使うためにはまずデポジットをとり、無事返却したらデポジット分は帰ってくるという方式のようで、電子マネーが普及した中国だからこそできるのだなと感じました。

優しい中国人

MakerFairShenzhenでは僕はつたない英語で説明をしていたのですが、お客さんの中には英語のわからない方もたくさんいらっしゃいました。そんな方にはなんと僕の説明を理解したお客さんが、説明してくれました!これは大変助かりました!

MakerFairShenzhenでは屋台での軽食はすべて電子マネーでの決済でした。僕はその時電子マネーがなくなってしまいおおきな現金しかもっていなかったのですが、それを店員に伝えると店員さんが「だれかーくずせる人いる?」的なことを叫んでくれて、お客さんの中で小銭を持っている人が崩そうとしてくれたりしました。

会場の近くの料理屋で夕食を食べたのですが、その店員さん、ほとんど英語が通じない。我々はつたない英語しかしゃべれない。そんな中でも店員さんはジェスチャーや、「ナンバーワン!」(おすすめ?)などを駆使して我々に接客をしてくれました。

この少ない期間の滞在でもこんなにエピソードがあり、中国人は優しいなと感じました。

 

まとめ

初めての中国!初めての非英語圏!ということで得るものがたくさんありました。

海外旅行をするといつも思うのですが、日本とは違うルールや常識があり、そしてそのうえでバランスが取れている。「おー、こういうのもアリなんだ」という発見がたくさんありました。

MakerFairでは「これ売らないの?」という声を掛けてくれる人もいました。中国なら電子マネーで決済も簡単そうだし、多少荒く作っても許してくれる雰囲気が(良いか悪いかは置いておいて・・)あるので、次来るときは何かを売りに行きたいなと思いました。

 

Google Homeが我が家にやってきた

まずはレンタルから

巷でGoogle Homeが話題になっている、値段もまぁそれほど高くないし、買おうかなぁ、、と思いつつ、いまいち決断できない・・

 

と悩んでいたらTSUTAYAGoogle Homeのレンタルをしているのを発見。

 

tsutaya.tsite.jp

800円で1週間Google Homeを借りられるということで、さっそく借りてみました。

まぁ予想通りのものだったので、その流れで購入。

感想

  • AIアシスタント的なことはできない
  • 声で操作するCUI
  • チャットボットの音声版
  • 電話の自動応答みたいなもの
  • Bluetoothスピーカー
  • Google音声認識を簡単に利用する権利を買った
  • Radikoプレーヤー
  • IFTTTの音声トリガ

我が家での姿

ウサギのパペット人形をかぶせてます。できれば「ねぇうさたん・・」とかで起動させたいところだが、、それはできなそう

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Todoシステムとの結合

我が家のTodoシステムと連携させてみる。我が家のTodoシステムはREST APIがあるので、Google Homeで特定の文言をトリガにしてTodoを登録できるようにしてみる。

IFTTTを使うと、これがプログラムを書くことなく実現できる。

 

条件はこちら

「ねぇ Google、買い物 牛乳」などというと、このトリガが発火する。

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アクションがこちら、TodoシステムのURLに先ほどの例だと「牛乳が無い」という文字列をPOSTする。(TodoシステムはXXXが無いという発言に対応して「XXX」を買い物リストに追加する機能があります。)

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これだけ。

 

さて、以前このブログで紹介した「納豆ボタン」は完全にGoogle Homeで置き換えられてしまった。しかも固定の品物ではなく、口にできる言葉すべてを追加できる。

inajob.hatenablog.jp

まとめ

音声認識を活用したプロダクトを、サクッと作りたい方にはGoogle Homeはおすすめです。

特に今回紹介したように、会話から単語を拾って、何かのAPIを呼び出すだけであればプログラミング不要で作ることができます。ぜひやってみてください!

あとGoogle Homeが流行るとこのプラットフォームに乗っかる企業も増えることが予想されるので、この記事を見て「いいな!」と思った人は買ってください。

 

3Dプリンタを使って何が作れるの?

最近は3Dプリンタで何か作れないかな?と試行錯誤しています

主なものは以前記事にしたのですが、その他細かいものについては触れていなかったので、せっかくなので記事にしてみます。

3Dプリンタで何ができるの?という方に見てもらいたいです。

 

以前記事にしたもの

inajob.hatenablog.jp

inajob.hatenablog.jp

 

クランプ

机の端に何かを固定するための器具。

直径1cmのねじであれば3Dプリンタで出力して、そこそこ強度があるなということが分かった。

(のちにクリアグリーンのフィラメントにしたところ、微妙にうまくいかなくなった、このとき使っていた白フィラメントが特別こういう造形に向いていたようだ)

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例えばこんな風にして、机の横の空中にペン立てを固定したりしている

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テーブルの脚

使わないテレビ台があったのだが、これにタイヤがつけられるとワゴンのように使えるということで、本来はゴミ箱の脚であったタイヤを流用して、テレビ台にタイヤをつけてみた。

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今でも便利に活用中

表札

この要領で家の表札を作った。立体感のある名札みたいなものも作れそう。

背景にある謎の網掛けみたいなのがポイントで、これがないと各パーツがばらばらになってしまう。

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途中で折れたUSBハブを直す

本来くるくると回転するUSBハブだったのですが、回転部分で折れてしまいました。断線しているわけではないので、USBハブとしては使えるのですが、、、 というものを修理

 

ビフォー↓

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あふたー↓  回転機能は失われたが、特に使ってなかったので問題ない。

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ゴミ箱にティッシュをひっかけるやつ

これはまだ改良が必要そう。とりあえず床に物を置いていると散らかるということで、ティッシュをゴミ箱と一体化する計画。

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自作ゲーム機のケース

過去に記事にした自作ゲーム機をケースに入れてみた。

余裕をもって作ったらかなり大きくなってしまった。上下ケースの固定に3Dプリンタで出力した直径1cmのねじを使うようにしてみた。

inajob.hatenablog.jp

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自作ミニピアノのケース

上とほぼ同じ要領で作成した。

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中身はこんな感じ、秋月C基板くらいのサイズです

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まとめ

今年のはじめに3Dプリンタを買って、いろいろ試行錯誤してきましたが、まだまだやりたいことが残っています。とりあえず「自分で作った電子工作のケースを作る」というのができるようになったので、買った目標はある程度果たせたのかなと思っています。

Fabスペース的なところで3Dプリンタを使うというのもありだとは思うのですが、家に3Dプリンタがあるということは、高速プロトタイピングを行う上ではかなり重要なことだと感じました。ハマっているときは、仕事から帰ってきて、3Dプリントを始めて、まずいところを見つけて、設計を直して、翌日帰宅後にまた3Dプリントをしてみて、というサイクルを回してたりします(留守中に動かすのはまだ怖い)

電子回路、ソフトウェア、3Dプリンタ この3つがそこそこ扱えると、思い描いた装置を最後まで自分の手で設計して作ることができるので、なんというか一種の全能感みたいなものが感じられて非常に楽しいです。モノ作りが好きな方、3Dプリンタおすすめですよ!

inajob.hatenablog.jp

 

ちなみに僕は以前から3Dプリンタがほしいなと漠然と思っていたのですが

sftt.jp

この記事を見て3Dプリンタを買おうと決意しました。悩んでる人はこちらも要チェックです。

 

ESP8266で納豆ボタンをつくってみた

これは何?

納豆が無いときにぽちっと押すと「納豆がない!」とLINEに投稿する素敵なガジェットです。

いわゆるAmazonDashボタンのようなものですね。

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なぜ作った?

以前から我が家ではお手製の「Todoアプリボット」を使っていました。

このボットは「~が無い」とか「~買った」というキーワードに反応するボットで、グループチャットに参加させておくことで、自然と買うものリストを管理できるようになるというものです。

 

これはこれで便利なのですが、台所で家事をしているときに、納豆がないな・・ スマートフォンを取り出して「納豆が無い」、、っと  とやるのが億劫になってきたのでワンタッチでこれができるものが必要となってきたのです。

 

アーキテクチャ

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仕組み

ESP8266を使っています。

単三電池3本で駆動します。常に動かしているとすぐに電池がなくなってしまうので、「電源ボタン」を用意しています。これを押してからしばらくの間は入力を受け付け、一定時間が経過すると自動的にスリープに入ります。

(本当はこの部分も自動化して、納豆ボタンを押した瞬間に電源が入って、送信後自動的にスリープするようにしたいが、良い方法が思いつかなかった)

また、納豆だけではつまらないので8個のボタンを搭載しています。我が家では「納豆」「牛乳」「たまご」「豆腐」の追加と削除ができるようにしてみました。

我が家に小型のI2C液晶が余っていたのでステータス表示用に取り付けています。

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思いつくままに作ったので、中身が結構ぐちゃぐちゃです。

一応メイン基板と、キーボード基板、液晶基板の3枚構成です。

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筐体

3Dプリンタと長いネジで作っています。

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まだ慣れないけどFusion360モデリングしました。

 

案外でかいです。もっとコンパクトにする余地あり

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 まとめ

3Dプリンタがあると思いついた形のものが作れて便利だなと思う反面、せっかく自由度が高い3Dプリンタなのに、なんの面白みもない四角い筐体にしてしまった。

ともあれ、しばらく我が家で動かしてみて電池の持ち具合や、使い勝手について検証したいところです。

650円のマイコンでここまで作れちゃうのはとてもリーズナブル。これを見てる方も生活を便利にするガジェットを作ってみませんか?

 

 参考

Wi−Fiモジュール ESP−WROOM−02 DIP化キット: 無線、高周波関連商品 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

ミニI2C液晶モジュール(8x2行)[バックライトなし] - SB0802GN - ネット販売

DeepSleepへの移行とボタン押下による復帰

 

8bitなゲーム環境Fantasy Computerをまとめてみる

Fantasy Computerとは

(おそらく)PICO-8PICO-8: FANTASY CONSOLE)というソフトウェアが言い出した概念のようです。

低解像度、少ない色数の画面で、ゲームの実行のみならず、プログラミングや画像や効果音、BGMの作成までできてしまうという、ミニマルなゲームの統合開発環境(兼実行環境)です。

ゲームはLuaで記述します。ブラウザ上や、PC、RaspberryPi、PocketCHIPなどで作ったゲームを動作させられるようです。

 

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開発するためには有料のソフトを購入する必要があるようですが、ブラウザで遊ぶ分には無料のようです。

 

IchigoJamも似たような感じですが、PICO-8はPC上で動作するソフトウェアで、CPUやメモリはマイコンよりは緩いようです。

Cloneたち

Fantasy ComputerであるPICO-8は商用製品で、かつオープンではありません。また統合開発環境という性質上、自分の独自機能を実装した派生形を作りたい人たちも多いようです。

 

ということで、PICO-8以外にもいくつかの類似したソフトウェアがあります。

TIC-80

nesbox.itch.io

 

まだ開発中ということだが、利用することはできるようだ。

ブラウザでも動作するようだ。オープンソースではなさそうだが無料で使えるようです。

LuaかMoonscriptでゲームを記述します。

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LICO-12

github.com

LÖVEというゲーム開発環境の上に実装されたFantasyConputerのようです。MIT Licence

Luaでゲームを記述します。

 

pixelvision8

pixelvision8.itch.io

今のところ製品版のみ?フリー版も近いうちにできるのだとか、、クローズドソースのようです。

Luaでゲームを記述します。

$7.49くらい

 

PX8

github.com

Rustで作られたPICO-8のクローンのようです。MITライセンス

pico-8のカートリッジも読み込めるようです。PythonやRustでもゲームを記述できるようです。最新版は有料のようです。($1以上の課金が必要? 寄付という感じか?)

 

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tako80 

Tako 80

ブラウザで動作するFantasyComputer。オープンソースで無料。

ゲームはJavaScriptで記述する。コードエディタやスプライトエディタは同梱されていないので、今まで紹介したものとはちょっと毛色が違う。ゲームライブラリという位置づけのようにみえるので、enchant.jsなどに近いものかな?

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 まとめ

8bitな感じのゲームを8bitな感じの統合開発環境で作るというFantasyConputerと呼ばれる分野のソフトを紹介しました。

ゲームを作ることと、ゲームを遊ぶことが一つのソフトでできるというのはゲームを作りながらプログラミングを学んだ僕にとっても、とても親近感の沸く思想です。

プログラミングに興味がある人は、まずは人の作ったゲームを遊ぶところから始めてみてはいかがでしょうか?

 

組みひも作り器を作った

これは?

組みひも作りを補助してくれる装置を作りました。

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組ひもづくりで調べると、いわゆる「組ひもプレート」をつかった組ひもの作り方が紹介されています。

組ひもミサンガがカンタンにできます!〜手づくりミサンガで願いごとをかなえちゃお~?〜|手編みと手芸の情報サイト あむゆーず

 

これ、手軽でよいのですが慣れないと、途中で訳が分からなくなることがあります。

どこをどこにひっかけなおすか、LEDで教えてくれればよいのに・・・

 

と思ったので実際に作ってみました。

 

手始めに組ひもプレートを作る

自動化の前に手動でどうやるのかを確認しておきたい。

覚えたてのFusion360を使って設計をします。

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これまた最近購入した3Dプリンタで出力。

100均で買ってきた刺繍糸を使って、すこしやってみる。

組ひもディスク&ミサンガディスク | ハマナカ手芸糸 ここに書いてある「8Zスパイラル」というのを試してみたら、案外いい感じに作れた。

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さて、これをLEDで補助してもっと簡単にできるようにしたい。

 

試作

マイクロスイッチにひもをひっかける形で、どこにひもが引っ掛かっているかを、検知しようということで、設計を始める。

16個のスリットのある組みひもプレートをつくりたいが、いきなり作って失敗しても悲しいので、1/16でまずは設計してみる

はじめは、マイクロスイッチについている「穴」で固定しようと、こんな設計にしてたのですが、、

この棒が、よく折れる、、根本的にこの設計はよくないということで方針変更

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下から支える形にしてみる。

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マイクロスイッチと、LEDが固定できることを確認。

これを円周上に16個複製する。

 

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どーん。

これ出力に3時間くらいかかるのです・・・ 何度か試行錯誤して、やっと完成

死屍累々。なんか陰陽道のアイテムを作っているみたいだ・・

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で、完成品

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0.1ミリ単位で合わせるのは難しかったので、あえて余裕をもって作ったのでマイクロスイッチがかなりガタガタします。そこで、マイクロスイッチを固定するために、くさび型のプラスチック片を突っ込んでいます。

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こういうのを作って、ニッパーで切りました。

あと、地味に困ったのが、「おもり」です。

マイクロスイッチを作動させるためには、紐にある程度の力が加わっている必要があるのですが、手近なもので、小さくて重たくて、紐に固定できるものがない・・・ということでホームセンターでこれを買ってきました。

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2枚使うといいくらいの重さになりました。

それと、この装置を高い位置に固定するための、円筒形の筒も何を使おうか悩みました。

本場では「丸台」などと呼ばれる、小ぶりの木の椅子のようなものを使うようなのですが、我が家にそのようなものは無いし・・・

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案外探せばあるものでした。 容量が足りなくて引退した我が家のピッチャーを流用。

 

回路は単純なのですが、16個のマイクロスイッチとLEDをつなげるために配線がとても面倒・・

また、3Dプリントした部分は熱に弱く、はんだ付けがとても大変でした。

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次作るなら一番底はプリント基板にしたい。

ダイオードを入れ忘れて、同時押しが検出できない罠にはまったので、無理やりダイオードを入れました。

今のところ制御はArduino(のファームウェアの入った素のATmega328)。4*4でLEDをダイナミック点灯させて16個のLEDを個別に制御。4*4でスイッチをマトリクス配線し16個のスイッチをスキャン。

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ソフトウェアまでくればあとはこっちのもの。

 

できたー!

下の赤い紐を左上の光っているところに移動せよ という感じです。

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移動させると

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次は上の赤い紐を、右下のLEDのところにもってこい という要領で、光の導きに従って紐を移動させていると、自然と組み紐が完成するという装置です。

 

まとめ

3Dプリンタと電子工作とプログラミングの知識があればこんなものもサクッと作れる!

と言いたいところですが、かなり大変でした。

  • 3Dプリンタは設計通りには出力しない
  • 3Dプリンタで大きなものを作るときはすごい時間がかかるので覚悟する
  • 同じ部品が16個 といった設計は、回路を作る時に大変つらい
  • 困ったらホームセンター・100均をぶらぶらしてみる

 

ちょうど今の僕のスキルでぎりぎり作れるという感じの良いお題でした。せっかく買った3Dプリンタなので、今後も活用していきたいです。

 

 

 

mastodonのぞき見ツールを作った

これはなに?

今話題のmastodonにログインせずに、すごい勢いで流れるタイムラインを見ることができるWebサービスです。

画像だけを表示するモードもあります。(海外からBanされるような画像も流れてくるので職場での閲覧には注意が必要です!)

 

→ mastodonのぞき見ツール

→ mastodon画像だけのぞき見ツール

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仕組み

mastodonAPIは公開されているので、その中にあるストリーミングAPIを使って作りました。

documentation/Streaming-API.md at master · tootsuite/documentation · GitHub

 

しかも nodejsのライブラリを作ってくれてる人がいたので、これを使いました。

github.com

 

図にするとこんな感じです。

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姉妹サービス

Twitterのタイムラインをのぞき見する「毎秒新聞」もおすすめです!

inajob.dip.jp