最近は3Dプリンタで何か作れないかな?と試行錯誤しています
主なものは以前記事にしたのですが、その他細かいものについては触れていなかったので、せっかくなので記事にしてみます。
3Dプリンタで何ができるの?という方に見てもらいたいです。
以前記事にしたもの
クランプ
机の端に何かを固定するための器具。
直径1cmのねじであれば3Dプリンタで出力して、そこそこ強度があるなということが分かった。
(のちにクリアグリーンのフィラメントにしたところ、微妙にうまくいかなくなった、このとき使っていた白フィラメントが特別こういう造形に向いていたようだ)
例えばこんな風にして、机の横の空中にペン立てを固定したりしている
テーブルの脚
使わないテレビ台があったのだが、これにタイヤがつけられるとワゴンのように使えるということで、本来はゴミ箱の脚であったタイヤを流用して、テレビ台にタイヤをつけてみた。
今でも便利に活用中
表札
この要領で家の表札を作った。立体感のある名札みたいなものも作れそう。
背景にある謎の網掛けみたいなのがポイントで、これがないと各パーツがばらばらになってしまう。
途中で折れたUSBハブを直す
本来くるくると回転するUSBハブだったのですが、回転部分で折れてしまいました。断線しているわけではないので、USBハブとしては使えるのですが、、、 というものを修理
ビフォー↓
あふたー↓ 回転機能は失われたが、特に使ってなかったので問題ない。
ゴミ箱にティッシュをひっかけるやつ
これはまだ改良が必要そう。とりあえず床に物を置いていると散らかるということで、ティッシュをゴミ箱と一体化する計画。
自作ゲーム機のケース
過去に記事にした自作ゲーム機をケースに入れてみた。
余裕をもって作ったらかなり大きくなってしまった。上下ケースの固定に3Dプリンタで出力した直径1cmのねじを使うようにしてみた。
自作ミニピアノのケース
上とほぼ同じ要領で作成した。
中身はこんな感じ、秋月C基板くらいのサイズです
まとめ
今年のはじめに3Dプリンタを買って、いろいろ試行錯誤してきましたが、まだまだやりたいことが残っています。とりあえず「自分で作った電子工作のケースを作る」というのができるようになったので、買った目標はある程度果たせたのかなと思っています。
Fabスペース的なところで3Dプリンタを使うというのもありだとは思うのですが、家に3Dプリンタがあるということは、高速プロトタイピングを行う上ではかなり重要なことだと感じました。ハマっているときは、仕事から帰ってきて、3Dプリントを始めて、まずいところを見つけて、設計を直して、翌日帰宅後にまた3Dプリントをしてみて、というサイクルを回してたりします(留守中に動かすのはまだ怖い)
電子回路、ソフトウェア、3Dプリンタ この3つがそこそこ扱えると、思い描いた装置を最後まで自分の手で設計して作ることができるので、なんというか一種の全能感みたいなものが感じられて非常に楽しいです。モノ作りが好きな方、3Dプリンタおすすめですよ!
ちなみに僕は以前から3Dプリンタがほしいなと漠然と思っていたのですが
この記事を見て3Dプリンタを買おうと決意しました。悩んでる人はこちらも要チェックです。